飯田 真子
PhD, RN, PHN
精神看護学
精神保健学分野特任助教。3年間の臨床経験を経て、本学の修士課程、博士課程を修了した。学部及び大学院の学生の教育にも従事している。研究活動を通して、看護師を含む全ての労働者のメンタルヘルス改善に貢献したいと考えており、特に職場環境など組織要因に着目した研究に従事している。これまで病棟で働く看護師を対象としたチーム・ジョブ・クラフティング介入プログラムを開発し、効果評価を実施している。このプログラムへの参加により、病棟看護師らが協同して仕事の資源や要求度を最適化するプロセスを通して、仕事のパフォーマンスとwell-beingが改善することを期待している。また、参加型職場環境改善に関する系統的レビューやプログラム開発にも携わっている。