
國光 真生
PhD, RN, PHN
老年看護学/創傷看護学分野
千葉大学看護学部を卒業後、日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、2022年に東京大学大学院医学系研究科で博士号(保健学)を取得した。現在は老年看護学/創傷看護学分野の講師を務めている。研究テーマは、創部細菌叢の最適化による不顕性創傷感染の予防である。これまでに創部細菌叢のバランスの乱れが過剰な組織の炎症や治癒遅延を引き起こすメカニズムを解明してきた。現在は細菌叢のバランスの乱れを検出する技術や細菌叢を調整するためのケアの開発に向けて、看護と分子生物学の異分野融合研究を行っている。