矢坂 泰介
PhD, RN, PHN
グローバルナーシングリサーチセンター
慶應義塾大学看護医療学部を卒業後、7年間の集中治療室看護師経験を経て、2023年に東京大学大学院医学系研究科高齢者在宅長期ケア看護学分野修了。博士(保健学)取得。2023年4月~2024年3月にグローバルナーシングリサーチセンター博士研究員として活動後、2024年4月より同グローバルナーシングリサーチセンター特任助教。 博士課程では、日本の集中治療室における多職種協働型リハビリテーション実践に対する医療政策導入の影響について研究を実施した。 主な研究分野は、集中治療分野における科学的根拠に基づく看護実践の普及、電子カルテや診療報酬データなど、日常診療情報を蓄積した医療リアルワールドデータを活用した研究である。そのほかにも、集中治療後重症患者ケア、在宅・長期ケア領域の高齢者に対する支援等についても研究を実施している。 2023年より、日本版重症患者リハビリテーション診療ガイドライン(J-ReCIP2023)のアカデミックガイドライン推進班メンバーとして活動。臨床ケアに関するエビデンスに基づいた実践を医療専門家に普及し提供するための対外的活動も積極的に行っている。 現在、日本集中治療医学会の看護教育委員会委員およびブランディング委員会SNS運用ワーキンググループメンバーを務めている。