
久貝 波留菜
PhD, RN, PHN
社会連携講座 ナーシングデータサイエンス講座
東京大学医学部附属病院の内科病棟で看護師として勤務した後、東京大学大学院 医学系研究科 健康科学・看護学専攻 高齢者在宅長期ケア看護学分野で修士号・博士号(保健学)を取得した。その後、川崎市立看護大学 成人看護学領域 助教、東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター 特任助教を経て、2025年1月より東京大学大学院医学系研究科ナーシングデータサイエンス講座の特任助教を務めている。主な研究テーマは慢性腎臓病や認知症を有する高齢者に対するケアやサービス提供、セルフマネジメント支援である。これまで腹膜透析患者の合併症予防のための看護ケアについての調査研究や高齢慢性腎臓病患者の医療・介護保険請求データを用いたデータベース研究、認知症にやさしいまちづくりを推進する研究などに取り組んできた。現在は、日本看護協会と東京大学による社会連携講座「ナーシングデータサイエンス講座」のメンバーとして、リアルワールドデータを活用したエビデンスの創出に取り組んでいる。