2024年5月29日、延世大学のMo-Im Kim Nursing Research Instituteは、東京大学のグローバルナーシングリサーチセンター(GNRC)とのワークショップを開催しました。GNRCからは山本則子教授、仲上豪二朗教授、サメハ・エルタイバニ特任講師の3名が参加し、山本教授はGNRCの概要、特に若手研究者への研究支援体制や今後の方向性について、仲上教授はGNRCのケア・イノベーション部門の様々な研究プロジェクト、さらにバイオエンジニアリング看護という新たな分野について、エルタイバニ特任講師はグローバルな共同研究の計画実行に伴うユニークな側面について講演しました。ワークショップが醸成する、実りある議論と相互理解を深めようとする雰囲気のもと、参加者は自由かつ積極的にアイデアや知見を交換することができました。双方で共同研究への強い関心を示すことで、今後の看護分野の発展をリードするであろう共同研究イニシアチブの舞台が整うこととなりました。