山本 則子
PhD, RN, FAAN
高齢者在宅長期ケア看護学
東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 高齢者在宅長期ケア看護学分野教授、グローバル・ナーシング・リサーチ・センター(GNRC)センター長を務める。東京大学で保健学の学士号と修士号を取得し、カリフォルニア大学サンフランシスコ校で看護学の博士号を取得した。また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のポストマスターナースプラクティショナープログラムを修了した。主な研究テーマは、長期介護と在宅介護における質の向上についてである。また、新しい質的研究手法である介護実践のための事例研究の開発にも携わっている。
老年看護学会、在宅看護学会、家族看護学会など日本の多くの学会会員として活躍しており、家族看護学会においては第28回学術集会を主催した。日本看護科学学会(2017~2019年)、日本看護系学会協議会(2018~2020年)の副理事長を務めた。現在、日本看護系大学協議会を会長として牽引している。
Gerontology and Geriatrics Internationalの分野編集長、Japan Journal of Nursing Scienceの編集長を務める。
東京医療保健大学、福井県立大学の学外委員であり、政府の委員会も多数務めている。