臼井 由利子
PhD, RNM
母性看護学・助産学
2020年に東京大学大学院医学系研究科母性看護学・助産学分野を卒業、博士号(保健学)を取得し、同分野の助教を務めている。 主な研究テーマは周産期メンタルヘルスであり、現在は特に妊婦が妊娠や出産に対して抱く出産恐怖感をテーマに取り組んでいる。重度の出産恐怖感を抱く女性を特定し、その要因と影響を明らかにすること、さらにその助産ケア構築・実践を目指している。 親から子に対するボンディングについて、また周産期メンタルヘルススタッフのための多職種連携支援についての書籍を執筆している。さらに、動画教材を用いた看護職に対する心理支援教育に関する研究も共同で行っている。 日本助産学会、日本周産期メンタルヘルス学会、日本看護科学学会に所属し、現在、助産学会の学術振興委員会委員、ガイドライン委員会委員を務めている。