松本 博成
PhD, RN, PHN
地域看護学
専門分野:地域看護学、老年学 地域包括支援センターでの保健師経験を活かし、「高齢者・認知症の人にやさしい地域」づくりに向けた研究を行っている。これまでに、質的研究(エスノグラフィー)、地域を基盤にした参加型研究(CBPR)、スコーピングレビュー、大規模レセプトデータの分析、GISを用いた空間分析、e-learnigなどの研修プログラムの開発、介入研究(RCT)などの手法を用いた研究を行ってきた。近年はBystander intervention modelを手がかりに、地域住民による互助活動や、商店の店員などのpublic concact staffによる認知症のある顧客に対する支援行動の促進のためのプログラム理論の開発に取り組んでいる。 主な関心:高齢期の社会参加、認知症フレンドリーコミュニティ、地理情報システム(GIS)を用いた近隣環境の分析、ケアマネジメント。 教育面では、学部生の在宅看護学および、大学院生の保健師教育コースに関与している。