国際的な学究活動
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グローバルな連携
2017年のGNRC設立以来、私たちはグローバルな共同研究・教育活動を強力に推進してきました。5年間で、10カ国以上、40以上の大学を訪問し、40人以上のグローバルリーダーを招き、1万人以上の学生や研究者を、対面及びオンラインで迎えました。私たちは、グローバルな研究・教育のさらなる進展のために、より一層の努力をしてまいります。
グローバルリーダー・研究者の招聘
東大看護・GNRCでは、東京大学のみならず、日本や世界の多くの大学で活躍する若手看護研究者に、世界のトップリーダーから学ぶ機会を提供するため、看護学やその他の分野で活躍する多くの世界的なリーダーを招聘しています。彼らは、私たちの視野を広げ様々な事象に関する理解を深めるとともに、私たちが自分自身の使命を見つけ、それを果たそうとするモチベーションを強めてくれました。トップリーダーの方々でさえも自分の進む道を見つけるのに苦労することがあり、彼らはそれでも自分の使命を信じ、多くのサポートを受けながら、自分の道を見つけ極める努力を続けていることを知りました。私たちは止むことなく研究を続け、より高いところを目指します。
国際学会への参加
私たちは、学生が自分の研究内容を他の研究者と共有する機会を持つことを、大きな学びと成長のプロセスとして高い価値があると信じています。国際学会は、学生にとって、自分自身に挑戦し、世界の看護研究者とつながりを持つことができる最良の機会の一つです。2023年3月には、東アジア諸国の看護学博士課程の看護学系大学院生を奨励するために設立された「第26回東アジア看護学研究者フォーラム」を開催します。1300人以上の看護系研究者が参加登録をし、そのほとんどが現地で参加します。会場となる安田講堂は、東京大学で最も歴史と格式のある場所の一つです。この機会をお見逃しなく!
学生向け国際プログラム
東大看護とGNRCは、毎年開催している国際交流プログラムに世界中から大学院生を受け入れています。2018年は13の国と地域から50名、2019年はアジアと北米の6大学から20名の研究者を迎えることができました。2023年3月には、アフリカ、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、北米から30名以上の大学院生を迎える予定です。2023年のサマー・インターナショナル・プログラムであるHongo Summer Dojoのテーマは「看護学における革新的アプローチと方法論」です。 今回は短い期間ではありますが、目を見張るような学びの機会と交流が満載で、参加者にインスピレーションを与え、将来の国際協力へと導いてくれることでしょう。